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ここがヘンだよ日本人

先日、本記事のタイトルに似たAmazonの記事を書きました。

知っている人もいるかもしれませんが、このタイトルは昔やっていた番組名なんですよね。
Amazonの記事を書いたあと、動画を久しぶりに見てみました。

いやあ、面白いですね。今見ても面白いというのは、番組としての完成度が相当高かったのではないでしょうか。本記事では、昔のテレビ番組「ここが変だよ日本人」について、いろいろとお話していこうと思います。

■「ここが変だよ日本人」ってどんな番組?

簡単にいうと、世界各国の人を集めて日本人のおかしいところをツッコんでいこうという、討論番組です。体裁上は。

この番組には、やたらに口が達者で面白い外国人がたくさん出演していました。あとになってわかったことですが、大半が外国人タレントだったそうです。話がうまい人たちだったので、妙に納得。いまなら「ヤラセ」と一蹴する人が多いかもしれませんね。

■バカ騒ぎの中にある真理

この番組の面白いところは、一見外国人が拙い日本語(一部特徴的なしゃべり方の人がいて、これがまた面白い)で、言いたい放題言っているだけのように見えます。

実際に、神がどうといった文化の違いを根底に主張したり、それに対して現実的な国がただただ罵詈雑言を浴びせたりと、小学校の学活と変わらないところも多々あります。

ただ、そんな主張に混じって真理を語る人もいて、この人たちが台本の流れを維持しているのかなと読み取りました。この「バカの中にある真理」というものが、ただのヤラセに終わらず、妙な現実性と説得力を帯びて面白く感じる要因になっているのではと思いました。

■ヤラセとネタ

わかりやすく言うと、映画を見ても「これは本当にあった話?」とは思いませんよね。(事実をもとにしたことをウリにしている映画を除く)

もっと言えば、アニメを見ても「これは現実にあった話だ!」なんて思いません。アニメの中には、リアリティを追求しているものもありますし、実際にあった事件や出来事をモチーフにしているものもあります。

それでも、現実の世界だと信じ切って見ている人はいないと思います。どこかで割り切って「これはフィクションである」と見ていることでしょう。

なのにも関わらず、テレビ番組だけ、なぜ「ヤラセ」という風に捉えるのかが私にはわかりません。以前もアメトーークの記事で書きましたが、「編集」と「台本」がある以上はつくられたものなんですよね。ドラマと同じように見ることができないのが、私には不思議です。

■いまのテレビ業界

規制が強くなったり、視聴者からの批判へ敏感に反応して、作り手側が視聴者の顔色をうかがうような番組が増えてきました。

この「ここがヘンだよ日本人」を見てもらえればわかると思いますが、かなりキワどい単語ややりとりが全国ネットで流れています。あらためて、この時代はすごかったんだなと感じますね。いまだと半分以上放送できないか、なんらかの修正が必要になるかもしれません。

たしかに動画などで見る限り、当時の番組にはやりすぎ感があります。しかし、今の番組も別のベクトルでやり過ぎじゃないかなと思います。

でもよく考えてみると、いま規制規制と過剰に反応して騒いでる人たちは、こういった番組を見て育った人です。つまり、やはり当時の番組は「一方的な価値観を押しつけることに疑問を抱かない」人間を形成してしまうほど、よくない影響を与えていたのかもしれませんね。

10年~20年後に散々規制された番組を見て育った完全な無菌室培養の大人たちが、どういったものを作るのかが、すこし楽しみではあります。

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